マツタケと栗で秋を満喫!~三原駅・松茸栗めし【前編】

松茸栗めしだんだんと秋も深まってきました。多種多様な秋の味覚がありますが、今回は「真打」とも呼べる秋の食材を駆使した駅弁をご紹介しましょう。ズバリ!「松茸栗めし」です。

今年は残暑の影響もあり、関西方面のマツタケの出荷は軒並み低迷。そのせいもあって、ただでさえ高値のマツタケが、最高級品ともなると1キロあたり20万円近くの値がつくんだとか!!恐ろしい価格ですね・・・。しかしながら、昨今は外国産のマツタケも多く出回っており、比較的お安くマツタケを入手できるようにもなっています。今回ご紹介する駅弁「松茸栗めし」の価格は1,050円!安かろう悪かろうなのでは・・・と勘ぐる前に、実際に食べて確かめてみました!

もみじのイラストに、栗の部分が透けたパッケージ。なんとも秋らしい見た目です。封を開けても、じつに秋らしい!ちなみに筆者、「好きなものは一番最後に食べる」タイプですので、あえてマツタケ以外のおかずからトライしてみます。

まずは牛肉。薄くスライスされたお肉が折り重なっていて、ボリュームは満点。味は、赤身特有の実にお肉らしい味が凝縮しています。

そして栗。ゴロリと粒そろいの栗は、瑞々しさと甘味が両立。牛肉の「辛」と栗の「甘」が駅弁の中でバランスを保っています。これだけでも、いっぱしの駅弁として成立しそうですが・・・さていよいよ真打登場ですぞ!

松茸栗めし牛肉と同じく、スライスされたマツタケが幾重にも折り重なっています。これ、けっこう量があります。お箸で一枚つまんで頬張ってみる・・・おっ、あまり食べた経験がないけどマツタケの香り!その香りが風のように口の中に広がっていき、鼻からフッと抜けます。味もまろやかで、口ざわりも悪くありません。この駅弁のお値段にしては、期待以上といえるんじゃないでしょうか。あっさり炊き込まれたご飯にもよく合います。

箸休めとなる漬物と山菜を口に運びつつ、牛、栗、マツタケの順に楽しむ・・・これぞニッポンの秋。同駅弁は広島県の三原駅などで販売されています。ご当地のカラーを醸しつつ、季節感も楽しませてくれる駅弁、じつにありがたいと思います。

次回は、マツタケの“最新事情”とともに、広島県三原駅についてご紹介したいと思います。この三原駅、実はご当地の歴史と深~い関わりがあるんです!


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