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しかしながら最近は、外国産のマツタケも多く出回っています。以前から中国、韓国などから輸入されていましたが、近年では北欧諸国やトルコ、カナダ、アメリカ、モロッコなどからも入ってくるようになりました。地域によって、味は国産マツタケより大味なものもありますが、香りの面では遜色ないものもあり、「香りマツタケ、味シメジ」という言葉になぞらえるなら、十分満足できる外国産マツタケも多く出回っています。 特筆すべきは、その価格。国産に比べて、10分の1のお値段がついているものもあるそうです。高値ですと土瓶蒸しや炊き込みご飯など、昔からある調理法で食べたいと思いますが、安いマツタケならパスタや洋食など、新たなマツタケ料理に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。 もともとマツタケは、日本人のみが高値をつけ、その味を楽しむ民族だったといえるでしょう。逆に海外では、その独特の香りから敬遠されるたぐいのキノコでした。北欧産のマツタケは、学名に「不快」という意味をなすラテン語が入っているほど。しかしながら日本での異常人気にあやかり、日本への輸入品として積極的に栽培したり、はたまた自国でも「食べてみようか?」という気運が高まっている国もあります。お隣りの韓国でも、最近ではマツタケに対して日本とも負けず劣らずの値がつくこともあるほどです。学名も「トリコローマ・マツタケ」という名が世界各国に浸透しつつあります。 そんなマツタケの生産地、広島県。駅弁「松茸栗めし」を販売しているのは三原駅ですが、この駅があったところは、かつて「お城」でした。戦国武将、小早川隆景が築いたといわれている「三原城」です。
秋もだんだんと深まってきました。本格的な冬が訪れる前に、味覚と歴史の旅として訪れてみてはいかが?
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秋の味覚の王様といえるマツタケ。日本では駅弁「松茸栗めし」のお膝元、広島をはじめ、岩手や山形、長野、京都、兵庫、岡山などが産地となっています。
三原城は海のそばに建てられ、軍港としても機能していました。潮が満ちるとあたかも海に浮かんでいるようにみえることから「浮城」とも呼ばれた、堅牢なお城です。現在の三原駅がある位置が、ちょうど本丸だったとか。現在は天主台跡が残っており、三原駅のコンコースを通って天主台跡へ行くことができます。構内や高架下にも、ところどころ石垣が残っていたりするので、歴史好き、かつ鉄道好きな方にはぜひとも訪れてもらいたい駅のひとつです。