-第5回「ほ」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : さてさて、今月で連載5回目を迎えましたー。

                                                       

編集部(以下、編) : 今回は、いろはにほへとの「ほ」の札ですね。

 

裕子 : 北海道行きたいですぅ・・・。

 

編  : たしかに「ほ」から始まってますけど、素朴な願望すぎてちょっと・・・

 

裕子 : 「ほ」は結構難しいですねぇ。アイドルっぽく「星」とか「宝石」とかから始まるものを考えて
     みましょうか?

 

編  : いいですねぇ。あと「ほ」がつく言葉といえば・・・「方向音痴」とか「匍匐(ほふく)前身」
    とか・・・ダメだ、全然アイドルっぽくない言葉しか出てこない!他になにか、「ほ」がつく
    鉄道や駅、ないですかね?

 

裕子 : あ!いいの思いつきました。「ほくほく線」はどうですか?以前、ほくほく線関連のイベント
     をさせていただいたことがあるんですよ。

 

編  : 北越急行ほくほく線ですね。すごい!「ほ」が3つも入ってる!

 

裕子 : ほくほく線といえば、「美佐島」っていうすごい駅があるんですよ。

 

編  : どんなふうにすごいんですか?

 

裕子 : まぁ見てください。

 
 

裕子 : これがほくほく線の美佐島駅です。

 

編  : 山間の風情ある駅ですね。さほど変わってるようにはみえませんが・・・

 
 

裕子 : ここが待合室です。

 

編  : なるほど、これは変わってる!畳敷きなんですね。

 

裕子 : 自分でお茶煎れて飲むこともできるんですよ。でも、ここからが美佐島駅の真髄です!

 
 

編  :なんですかこの写真?業務用冷蔵庫ですか?

 

裕子 : 階段を下りて地下に行くと、ここに辿りつくんです。

 

編  : えっ!?駅・・・ですよね?

 

裕子 : この路線には、美佐島駅をすごいスピードで通過する特急列車も走っているんです。
     もし特急が来たときに地下の狭いホームで列車を待っていたとしたら・・・

 

編  : 風圧が尋常じゃない。吹っ飛ばされちゃうかもしれない、ということ?

 

裕子 : そうです。なので、美佐島駅に列車が停車したときにしか、この扉は開かないように
     なっているんです。

 

編  : なるほど~。だからくつろげる待合室があって、美佐島駅で停車する電車が来たときに、
    乗客は下に降りていく、と。

 

裕子 : そうそう。以前、ほくほく線の運転士さんとお話しする機会があったんですけど、運転士
     さんいわく「あそこはお化け屋敷っぽいよね。一人で行くのはちょっと怖い」とのこと
     でした。実際、駅のホームは夏でも寒いくらいなんですよ。

 

編  : 納涼感のある駅ですね~。では今回の「ほ」は、美佐島駅を取り上げてみましょうか。

 
 

編  : 読み札は「ほくほく線」から始めてみようと思ったんですが、あえて「本当にあった○○」系
    のフレーズに仕上げてみました。

 

裕子 : もうひとつ、美佐島駅には特長がありまして、扉の前にいるときに通過列車がくると、
     歯医者さんで歯を削っているような「キーーーン」という音がするんですよ!

 

編  :それもまた、納涼感あふれる音響装置のようですね・・・。

 

裕子 : 美佐島ならではの臨場感がありますから、北陸に訪れる機会があれば、ぜひとも皆さん
     立ち寄ってみてください。ほくほく線には、車内の天井にいろんな映像が映し出される
     シアタートレイン「ゆめぞら」も走っていて楽しいですよ!

 

編  : トンネルが多い立地を逆に活かした、素敵なイベント列車ですよね。

 

裕子 : では、次回こそアイドルっぽいかるたに仕上げようと思いますッ!!

 
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