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寒ぶりのメッカ、氷見で「ぶりしゃぶ」! ぶりかまめし【後編】
師走間近になると、富山湾ではときおり雷鳴がとどろき、海が時化(しけ)る日があります。そんな悪天候のことを、現地では「ぶり起こし」と呼びます。この雷鳴は、本格的な冬の始まりを告げる合図であるとともに、ぶり漁の季節が始まる合図でもあるんです。夏、ぶりは日本海を北上し、冬になると南下します。産卵前の脂が乗り切った時期にちょうどさしかかるのが、「天然のいけす」とも呼ばれる富山湾。その富山湾の北西に位置する「ぶりの街」こと氷見の漁港では、12月から3月頃にかけてピチピチの寒ぶりが水揚げされます。 しかしながら、昨シーズンは深刻な不漁に見舞われました。今シーズンも出足はイマイチで、昨シーズンの二の舞かと懸念されていましたが、年が明けてからは豊漁の日も増え、軒並み好調。水揚げ量は昨年のおよそ4倍を記録し、漁業関係者は肩をなでおろしています。氷見のぶりは冬の観光資源でもあるため、旅館や飲食店なども一安心といったところでしょう。 そんな氷見のぶりは、煮て良し、焼いて良し、刺身で良し。とことん味の染みたブリ大根なんか、想像するだけでお腹が鳴りますよね!どんな食べ方でも美味しいといえますが、ご当地である氷見がプッシュしているのは「ぶりしゃぶ」です。この冬、氷見市では「本場!氷見のぶりしゃぶまつり」を開催中。市内の旅館やレストラン、総勢30店以上が参加している同イベントは、文字通り「ぶりのしゃぶしゃぶ」を観光客に楽しんでもらおうというもの。刺身でも食べられる新鮮なぶりを、サッと湯にくぐらせて食べる「ぶりしゃぶ」は、旬を迎えたぶりの脂分が適度に洗い落とされ、サッパリとした味わいがあると定評があります。外に軽く火が通り、中は生。そんな寒ぶりをおろしポン酢で食べる・・・これもお腹が鳴ります!鳴りすぎます! 「本場!氷見のぶりしゃぶまつり」は2月28日(土)まで。しかしながら3月に入ってからもぶりしゃぶやぶり料理を堪能できる宿や飲食店もあるかと思います。逆に、その日その日の水揚げ状況によっては、まつり期間中であってもぶりしゃぶにありつけない可能性も。「天然モノ」ゆえ、といえるでしょう。お出かけ前に、それぞれの宿や飲食店に確認しておくことをおすすめします。これから春を迎えるにあたり、ブランド魚「氷見鰯」も旬を迎えますし、サヨリやサクラマス、ホッケ、ホタルイカなども美味しい季節となりますよ! トラックバック
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師走間近になると、富山湾ではときおり雷鳴がとどろき、海が時化(しけ)る日があります。そんな悪天候のことを、現地では「ぶり起こし」と呼びます。この雷鳴は、本格的な冬の始まりを告げる合図であるとともに、ぶり漁の季節が始まる合図でもあるんです。
そんな氷見のぶりは、煮て良し、焼いて良し、刺身で良し。とことん味の染みたブリ大根なんか、想像するだけでお腹が鳴りますよね!どんな食べ方でも美味しいといえますが、ご当地である氷見がプッシュしているのは「ぶりしゃぶ」です。