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骨まで食べられるぶりかま!! ぶりかまめし【前編】

ぶりかまめし寒い冬は魚が美味い!ということで今回は冬に旬を迎える「ぶり」の駅弁、富山県氷見駅の「ぶりかまめし」の登場。「ますのすし」で有名な「源」さんからリリースされている駅弁です。

「ぶりかま」とは、ぶりのエラの後ろ側。当然ながら1匹につき2つしか取れない部位です。初めて「かま」や「かぶと」を食べた時は、「骨ばっかりで、あんまり食べるところないんじゃないかなぁ」と思っていましたが、そんなことはありませんでした。身もたっぷりで、脂の乗った部分やゼラチン質の部分、赤身の部分など、食べるところによって微妙に味わいが違う楽しさもあります。

そんな「ぶりかま」が丼狭しとドーン!と乗っているのが「ぶりかまめし」。タレに包まれて金色に輝いているところがなんとも魅力的!封を開けると甘いタレの香りがふわ~んと立ち上ります。

箸でむしって食べてみると、柔らかくて脂が乗りに乗ってる!「かま」の部分は脂身が豊富。素材の旨味とタレの風味、そこに「焼き」の香ばしさが加わり、なんとも至福な気分です。そして、食べ進めるうちに「骨まで食べられる」ことが判明。ガタゴト揺れる列車、そして狭いテーブルで食べる駅弁において、魚の骨を取り除くことはけっこう面倒です。それゆえ、鮭の骨のない部分の切り身を塩焼きにしたり、甘露煮のように骨まで柔らかく煮込むといった調理法がよく用いられます。「ぶりかまめし」の場合は後者。じっくり煮込んであって、太めの骨でも違和感なく、口の中でホロリと溶けていくような感覚です。

ぶりかまめしご飯も手が込んでますよ。わさび菜と京菜が混ぜてある酢飯です。あっさりした味付けの魚にはちょっと不向きかもしれませんが、ぶりかまのように脂が乗っている部位にはよく合います。わかめは一見するとぶっきらぼうな印象がありますが、煮汁多めで弱火でじっくり煮込む「含め煮」です。ぶりかまやわさび風味酢飯ともマッチしていて、箸休めとしても活きています。

そんなこんなで、ごちそうさま。空になった駅弁には魚の骨、一本も残ってません。お見事!ちなみに「ぶりかまめし」を作っているのは、以前当コーナーでも紹介した富山の「ますのすし」で有名な「源」さんです。

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次回は、“寒ぶりの街”として知られる氷見の魅力をお届けします!

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