【週刊ノリスケ】 地方色豊かなホームのベンチ

大分駅地表ホームのかぼす形ベンチ

地方の駅に行くと、地方色を感じる装飾や小物があるのを見かけることがあります。この写真は、大分駅のホームで見かけたコンクリート製のベンチです。モチーフは、大分名物の「かぼす」ですね。なんでも、生産量の98%が大分産だそうで、大分県原産の果樹と考えられているそうですから、まさに大分駅には相応しいデザインですね。このホームには、似たデザインでオレンジ色のベンチもありましたが、こちらは「みかん」でしょうか? 筆者の勉強不足かもしれませんが、大分名物の柑橘類というと「かぼす」しか思い浮かびません。

せっかくの地方色豊かなベンチですが、実は大分駅では連続立体交差事業が行われており、このホームも2~3年先には高架ホームとなって消える予定です。すでに豊肥本線・久大本線用のホームは、2008年8月に高架ホームとなっています。

しかしながら、新しいホームになったからと言って、無味乾燥なホームとなるとは限りません。最近の傾向としては、装飾的なデザインを採用するなど、特色を出す傾向にあります。実際に完成したホームを見てきましたが、実用一辺倒ではなく、デザインにも気を遣っているように見えました。ただ「これぞ大分」という地方色を感じるほどではなかったです。

この重そうなベンチを高架ホームに移動するのは難しそうなので、高架化に伴って、旧ホームと共になくなりそうですが、このようなストレートなデザインは素朴で、なぜか和みますね。これから作られる新しいホームでは、これに代わる大分らしさを感じさせる備品が現れるのでしょうか?ちょっと気になっています。

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