『駅弁ひとり旅・こぼれ話』 80話

いちご弁当

いよいよ宮古駅名物の「いちご弁当」登場ね。
私は宮古には行ったことないけど、食べたことあるよ。
「いちご弁当」は。

 

菜々


大介

どこで食べたの?

菜々 : よーし、当ててごらん!クイズだよ、第1ヒント、新宿駅西口!

大介 : ヨ、ヨ、ヨドバシカメラ!

菜々 : ブッブー! もう一度言うよ、新宿駅西口と言えば?

大介 : ト、ト、東京都庁、石原さんがいる。

菜々 : ブッブー! もう、西口から遠くなっちゃったじゃん。もっと西口の駅前だってば。

大介 : わかった! オ、オ、小田急デパート!

菜々 : んもう。鈍い人ね。体型と一緒で。新宿駅西口で「いちご弁当」が
     食べられる駅弁のメッカといえば、京王デパート以外にないでしょう! プンプン!

大介 : シュン・・・ ごめんね。もちろん知ってたよ。
     2009年は1月8日(木)から京王百貨店恒例の
     第44回「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」だよ。
     ああ、考えただけで腹が鳴るなり「駅弁ひとり旅」。

菜々 : さ、さ、さすが大ちゃんね。情報が早いこと!

大介 : 菜々ちゃんは、その京王駅弁大会で「いちご弁当」食べたんだ。

菜々 : うん。すっごい行列だったよ。その行列の一番前に行ったら、お弁当じゃなくて、    
     整理券の行列だったの。もう、私もお腹が鳴いちゃったわ。

大介 : で、どうだった? 「いちご弁当」?

菜々 : びっくりしちゃった。だって、私、果物のイチゴを連想していたんだもん。
     それが、ウニとアワビの駅弁じゃない。

大介 :ハッハッハ、女の子には多いパターンだよね。

菜々 : 「いちご弁当」も美味しかったけど、会場のブースで一生懸命駅弁を作る女将さんが
     印象的だったわ。ああやって盛り合わせするのね、並んでる間中見ていたんだけど、
     勉強になったわ。

大介 :ところで、山田線には宮古駅のほかにもぜひ途中下車してほしい駅があるんだ。
     それは、吉里吉里駅。

菜々 : えっ?井上ひさしの『吉里吉里人』のこと?

大介 :うん、あれは小説だけど、本当に吉里吉里駅があるんだよ。
     意味はアイヌ語で白い砂浜さ。吉里吉里海岸までは歩いて10分ぐらい。

菜々 : えー!ビーチがあるのね。私、吉里吉里海岸で「いちご弁当」食べた~い。





    
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駅弁ひとり旅 第6巻

【監修】櫻井 寛
【作画】はやせ 淳
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