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花火は「夏だけのもの」ではない!澄んだ夜空に咲く「冬花火」
なるほど~と思いますが、冬は冬で花火、あってもいいですよね。そこで今回は全国の「冬の花火大会」をいくつかご紹介しましょう。まずは写真の「十和田湖冬物語」。北東北最大級の冬祭りで、2008年は2月1日から2月24日まで開催されます。花火の打ち上げは20時から10分程度ですが、期間中毎日行なわれるところが嬉しいですよね。十和田湖畔の「乙女の像」や遊覧船のライトアップ、雪と光が織りなす幻想的でロマンチックな「灯りの広場」、三味線ライブやなまはげ、花輪ばやしなどの文化芸能に触れるステージ、さらにかんじき作りや雪灯篭作りができる体験工房など、「北国の冬」の風物詩勢ぞろいといった感覚。昨年は十和田湖畔に杉で出来た樽の露天風呂が登場。十和田湖畔のライトアップと冬の花火をみながら温泉とは、なんとも贅沢ですよね。2008年もぜひとも導入してほしいところです。 黒部渓谷の宇奈月温泉でも「冬物語」と題し、2月9日・16日・23日の20時30分から雪上花火大会が催されます。2月2日には今年で62回目となる「雪のカーニバル」を開催。この日も花火が上がり、雪の作品展&雪像コンテストやタイマツ滑降&タイマツ行列が行なわれます。燃えるタイマツを片手に宇奈月スキー場から数百人が山を滑り降りる様は圧巻。温泉街を練り歩くタイマツ行列は誰でも参加可能です。 関東地方では、河口湖の「冬花火・湖上の舞」。文字通り湖の上に花火が上がり、湖面に光が反射して美しいことこの上なし!ビュースポットの大池公園ではキャンプファイアーさながらに焚き火が行なわれ、暖を取りながら花火を鑑賞できます。開催期間は1月12日から2月17日までの土・日曜。20時から30分間の宴です。 冬の花火大会の傾向は北国に多いことですが、関西でも見ることができます。たとえば奈良県の「若草山焼き」。古都奈良の早春を迎える行事で、山焼きの始まりを告げる花火が打ちあがります。山腹が金色の炎に包まれる風景は壮観のひとこと。興福寺の五重塔などの背景として見るもよし、若草山の麓でダイナミックに楽しみもよし。毎年多くの観光客が訪れる、冬の風物詩です。 他にも、各地で「冬の花火」が行なわれ、大晦日のカウントダウン時などには各テーマパークなどでも美しい花火を見ることができます。夏では絶対に味わえない、花火と雪とのコラボレーションや、山焼きなどの行事とともに楽しんでみてはいかがでしょう。夏の花火に負けじと、「記憶に残る」花火となりますよ!
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冬の醍醐味のひとつといえば、夜空。明るい星が多い上、空気が澄み渡っているため星がまたたき、なんとも幻想的です。そこで素朴な疑問がひとつ。澄んだ空気ゆえ、きっと「花火」も美しいはず。なのになぜ花火は夏ばかりなのか?ちょっと調べてみましたところ、夏の「川開き」に端を発しているとのこと。川開きには飢饉が起こって大勢の人が亡くなったり、川で亡くなった人の霊を弔う意味と、鮎漁などの解禁に際して川の安全と豊漁を祈る意味があります。かの徳川吉宗も慰霊の意味で両国橋で水神を祀り、花火を打ち上げる令を出しました。それが隅田川の川開きであり、隅田川の花火大会のルーツです。川沿いの見世物小屋や飲食店は夜遅くまでの営業が許され、祭りさながらに盛り上がりました。