朝から赤ちょうちん!?この時期、「朝の散策」はアメ横で!

駅すぱあとのメールマガジン「駅すぱあとアンテナ」の名物コーナー「特集」では、毎月テーマを絞って全国のお出かけスポットを紹介しています。その「特集」を振り返りつつレポートする《駅すぱ「特集」後日探訪》が始まりました!

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アメ横今回振り返るのは、「駅すぱあとアンテナ」2006年6月号の特集「朝の散策スポット」。築地市場や青果市場など、元気をもらえる散策スポットをご紹介しましたが、今の時期に元気がもらえるといえば、なんといっても「アメ横」です!

アメ横の朝は、まずお刺身などの生鮮食品から始まります。築地のセリが5時半、そこから直送して店舗に並ぶのが7時半~8時くらい。その後に乾物や衣服、革製品などの店が相次いでオープン。すべてのお店を見たいのなら、10時くらいからの散策がオススメです。

しかし!皆さんご存知だと思いますが、年末、特に29日以降のアメ横メインストリートは満員電車さながら!散策どころではありません。よく混雑を避けるため、早めに訪れて買い物をする方もいますが、その際には冷凍モノや乾物などの買い物に留めるのが得策です。生鮮食品は日持ちを考えると、やはり29日以降に購入したほうがよいでしょう。

さて、朝の散歩の醍醐味は、「朝食をとらずに出かけて、現地で食べる!」こと。御徒町駅と上野駅のちょうど中間くらいのガード下近辺に複数の飲食店があります。いつもなら、常に行列が出来ている有名餃子店「昇龍」に行くところですが、年末年始ということで、そのお隣りの赤ちょうちん「大統領」に飛び込んでみました。酒飲みの方にとって正月の特権は、なんといっても「朝から飲んでも誰も文句言わない」ことです(笑)。朝から赤ちょうちんで酒を飲む!ということは普段あまりオススメできるものではありませんが、年末年始くらいは許される!?かなと思います。

大統領「大統領」は、アメ横の歴史とともに歩んできた老舗です。赤ちょうちんでありながら開店は午前10時半。戸口が無いところが戦後の市場を彷彿とさせます。取材時に注文したのは、大鍋でグツグツと煮立てた「モツ煮込み」。使われているのは馬のモツ。臭みはなく、濃厚かつやさしい味が朝食にもピッタリです。その他、イノシシの肉やクサヤなど、メニューも豊富で安くて美味い!

ホッピーを飲みながら堪能していると、初老のご婦人が入ってきました。そのご婦人、持ち帰りで「ナスの一夜漬(わさび風味)」を注文。アメ横には漬物屋も多くありますが、ご婦人いわく「ここの漬物が一番!毎年ここで買って、田舎にも送っている」とのこと。赤ちょうちんで漬物を購入するという、アメ横の「裏技」を垣間見ました。

ほろ酔い気分で店を出て、冬の日差し降り注ぐアメ横を再び散策。口直しに果物屋の店先でフルーツ串を食べ、威勢のいい声が飛び交う中を歩く・・・年末年始の過ごし方は人それぞれですが、こんな過ごし方も一興ですよ。ちなみに「大統領」は年末31日まで営業しています。明けは4日から営業とのこと。年末年始の朝の散策は、ぜひアメ横でどうぞ!

駅すぱ「特集」後日探訪:2006年6月号の特集「朝の散策スポット」より

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